みなさん、こんにちわ!
クリエイション江口の北川です。
今回は、クリエイション江口の新築住宅に採用している【プレウォール工法】を紹介しようかなと思います。
近年の夏の暑さは本当に異常です。外に出ているだけで、熱中症で倒れそうになります。
我々のような、外で仕事をする人間にとっては、地獄です。
仕事の進みが遅くなるのはもちろんですが、仕事に使う材料や物が熱くてさわれないというのが夏場の状況です。
そうかと言って、冬もあったかいか と言うとそうではないですよね。
昔にくらべれば、雪の降る量は確かに減りましたが、何年か前には大雪の年がありましたし、毎年 必ず雪は降りますし、氷点下の日もあり、さすがに北陸の冬だけあって寒いです。
プレウォール工法
そういう環境を考えて、クリエイション江口では、『プレウォール工法』というものを何年も前から新築住宅には採用しています。
どういう工法なのかを一言でいうと、断熱性能の優れた材料を使用した外壁パネルで、家全体の空間をすっぽり包みこんでしまうという工法です。
(写真のピンク色の部分が、外壁のパネルです。)
そうすることで、家全体としての気密性、断熱性を高め、夏も冬も外気温にあまり左右されず、温度変化の少ない室内空間をつくります。
気密性、断熱性が高いことで、外の暑さ、寒さは家の中に入りにくくなるし、また部屋の暖かさや涼しさが外に出にくくなります。
つまり、家の中で使用する暖房や冷房の負担が減り、効率が良くなるということにつながります。
実際、当社も約3年前に社屋をこのプレウォール工法で建て替えました。2階の我々がいる事務所の広さは、わかりやすく言うと 100畳分の広さがあります。そして 業務用エアコンが広さに合わせて6台設置してあります。
でも、今までみていても、夏の異常に暑い日でも、冬のすごく寒い日でも、動かすのは6台のうち、せいぜい2台ぐらいです。
それだけ気密性、断熱性が高いので、暖気や冷気が外に逃げていかないからでしょう。夜仕事を終えて帰り、次の朝会社にきて事務所に入っても、前の日の暖かさや涼しさが残っています。
住宅でもこれと同じことがいえるので、エアコンなどに与える負担が減り、結果として年間の光熱費が安くなることにつながります。
クリエイション江口では、特にこの住宅の生活環境の向上や省エネ性を第一に考え、この工法を採用しています。
もちろん、プレウォール工法には、耐震性、耐久性、高品質というほかにも優れた点がいくつもあります。
詳しいことは、この工法を提案していただいた、ウッドリンク㈱さんのホームページをご覧いただければと思います。→ウッドリンク㈱のHPはこちら
このプレウォール工法を採用している会社さんは、市内にいくつもあります。
また、違う工法を採用している会社さんもいくつもあります。
これから、新築の住宅をお考えの方は、今回ご紹介したプレウォール工法を含め、いろいろな工法をゆっくり比較、検討していただき、将来のマイホームを建てる際にお役立ていただければと思います。