師走の大そうじ②

北陸の冬特有のぐずついた天気が続いていますが、
スーパーではクリスマスソングが流れていたり、お正月準備のしめ縄なども売られていて、
街じゅう華やかなムードですね♪
さて、今回は前回に引き続いて、「師走の大そうじ②〜場所別のそうじ方法」について
お伝えします。

 

①大そうじのポイント

前回の大そうじ①をお読みになった方は、だいたいの準備と心構えはできたはず!
ざっとポイントをまとめると

・まずは不用品の処分
・汚れが飛び散る水回りを先に
・ホコリ取りとふき掃除は高い位置から
・玄関から一番遠いところから始める

この4つのポイントを踏まえて効率的に大そうじを進めましょう!
ただし、クリスマスなどで年末にも来客がある場合は玄関を優先してもオッケーです。

 

②キッチンの大そうじ

なかなか手ごわい換気扇やコンロまわりは一番先にやると後が楽ですよ。
しつこい油汚れにはアルカリ性洗剤が効果的です。
ファンや五徳などは熱めのお湯で浸け置きしておくと時間短縮になりますね。
食器棚や食品棚は意外とホコリや食べかすがたまりやすい場所。
そうじのついでに長期間使っていない食器や消費期限の切れた食品ストックも整理しましょう。
シンク周りのしつこい水垢などは重曹やクエン酸を上手に使ってこすり落としましょうね。

 

③トイレ・お風呂

定期的にトイレそうじはする方も、大そうじでは床や壁、便器の隙間なども
まとめてきれいにしましょう!
お風呂は排水溝のぬめり汚れや黒カビなど、強敵が潜んでいます。
重曹やクエン酸だけでなく、市販のカビ取り剤も活用して根こそぎ取り除きましょう。
また湯船のお湯の汚れが気になる場合は、風呂釜の汚れを疑ってみましょう。
風呂釜の汚れはアトピー性皮膚炎やアレルギーなどが悪化する原因にもなるので要注意です。

 

④各部屋

普段なかなかそうじをしない天井はフロアワイパーにウェットシートを取り付けて拭き取りそうじをしましょう。
壁は重曹などのアルカリ性洗剤、もしくは塩素系漂白剤でそうじします。壁紙の素材で色落ちや剥がれが生じる場合もあるため、使用する洗剤には注意しましょうね。
また照明器具はホコリを絡め取るハンディワイパーや不要になった軍手をはめて、軽くこするとよいですね。
カーテンも素材が洗濯可能か確認し、丸洗いするのがおすすめです。

 

⑤玄関

こちらもはかない靴や置きっぱなしの小物がないか、そうじの前にチェックしましょう。
泥や土、カビで汚れやすい玄関には重曹やセスキ炭酸ソーダを使ったお手入れがおすすめ。
大まかに掃きそうじをしてから、洗剤で拭きそうじをしましょう。

いかがでしたか?これだけやれば、大そうじはほぼ完了ですね!
ホームパーティーなどを存分に楽しんでください♪
次回は「手軽にできる!新年の飾り付け」をご紹介します。