こんにちは
クリエイション江口のはるかです
今日のブログは読んだ本の紹介です
突然ですが皆さんの職場や人間関係はどうですか?
江口グループもいろいろな取り組みで若手の教育や会社をより良くしていこうといくつかのプロジェクトが今期からスタートしました
そんな取り組みも含めて、私自身昭和的指導の年代なので、昔の上司のあのやり方はよくなかったよなぁと思ったりしますが、じゃあどうしていったら良いかという答えは解らないことも多いので、本やSNSでいろんな情報を取り入れようと思っています
今回読んだ本はこちら
「そうだったんだ!心理的安全性」
この本を読んでコミュニケーションの大切さや、お互いを尊重する大切さを改めて感じました。
私たちもそうですが、私たちよりも上の世代の先輩社員にも知ってもらいたいと強く思います!
心理的安全性とは?
「気兼ねなく自分の意見を発信しても、否定的に評価される心配はない」という確信をみんなで共有している状態のこと。だそうです
この言葉はハーバード大学で組織行動学を研究するエイミー・C・エドモンドソンが1999年に提唱した概念「Psychology Safety」を日本語訳した言葉です。
この心理的安全性が注目されたきっかけはGoogleが4年間にわたって生産性の高いチームをつくる方法を見つけることを目的として調査・研究をおこなった「プロジェクト・アリストテレス」でした。
このプロジェクトを通して成果を出し続けるチームの共通点は「他者への心遣いや同情、配慮や共感があること」そして、「チームの生産性やパフォーマンスを高める最大の要因は心理的安全性」であると結論づけたそうです。
心理的安全性の必要性とは?
心理的安全性が4つのメリットをもたらします
・意思決定や判断の質向上
・不正や不祥事などのリスク回避
・多様化
・失敗と成長を繰り返す「学習する組織」の実現
この4つがもたらしてくれるのは多様なアイデアがでてイノベーションも生まれやすくなり、意思決定もトラブルに対しても迅速な行動が可能になる。そして朝鮮と失敗を恐れないことで成長する組織になれるそうです。
まずは話をしやすい雰囲気作りが大切です
ある企業の調査ではプライベートの情報などの業務とは関わりのない情報を共有しているチームほど、成果やメンタルヘルスが高くなることが分かったそうです
このように心理的安全性は個人ではなく、組織やチームを対象として考えることが大切なのだと感じたので、お互いを尊重するためにも、会話の機会を増やす、聞く力を磨かないといけないなと思いました。
心理的安全性を実現させるためのヒントやどう行動して良いか詳しくは本に書いてあるので、読んでみてください
面白いですよ♪
ここまで読んでくださりありがとうございました(*^_^*)